2019.10.9
中古物件の選び方とその判断基準について
こんにちは、住宅減税です。
本日は、どのような考え方で中古物件を選ぶべきか?に関してお伝えしていこうと思います。
特に最近で言えば、都心部は特に人気のエリアになり、ご家族で住まわれる方々も非常に増えております。その上での判断基準についてお伝えします。
駅近くやエリアだけにとらわれない
昨今のご家族の方々は共働きも多く「どういう場所が良い物件と感じますか?」と聞かせていただくと「駅近くの立地条件が良い物件」とおっしゃられる方々が多いです。
これはもっともな答えです。
例えば、都心部などは非常に人気のあるマンションや物件です。
このようなエリアで物件を買うことは資産性が高い物件やマンションとなります。
しかし、その条件は人気なわけなので中古物件や中古マンションは新築と変わらない
値段となってしまいます。
結局、価格の面で選択肢が少なくなり、納得いく中古物件を買うことは出来ません。
また、リフォームやリノベーションの資金の余裕もなくなってしまいます。
雑誌でエリアをズラす
最も立地条件良い場所が難しい場合、エリアを少し変更する必要があります。
具体的には立地条件の良いエリアの周辺を当たるわけです。
その場所をどのように選定するのか?というとヒントとなる考え方は情報誌や観光情報誌です。特に女性情報誌などを活用すると良いと思います。
このような特集されているエリア=魅力ある街のためたくさんの人が集まってくると言えます。人が集まれば住みたい人も増えるはずなので価格は将来的にも維持できるでしょう。
また、その分の価格が下がるため資金的な余裕が出てきますので、利便性の高い中古物件を探し出すことができるかも知れません。
階数にも注意を
先ほどの考え方で少し物件の価格と予算に余裕が出ていると思います。
しかし、より理想的な豊かな住まいを人気エリアで実現したい方々の多くは高層階を目指されている傾向があります。
実際に都会の低層階=1階や2階というのは人気がありません。
且つ危険です。最低でも5階以上で見晴らしのある物件のにご購入がおすすめです。
少しエリアをズラした中古物件であれば高層階でも予算に合う価格でしょう。
リフォーム・リノベーションも充分にできるでしょう。
最終的には築年数を長い物件を探す。
ここまでの取組みを念頭に探していても希望の予算感に合わないという方もいらっしゃるかと思います。
当然、階数をあげると値段が上がります。
そうすると結局、人気スポットの低層階と変わらなくなっていないでしょうか?
その問題を原因は、築年数の浅い中古物件を探していることが要因です。
もし、該当する場合は築年数が古い物件を探すことをオススメします。
築年数を古くすると当然価格は下がります。
そして、「駅近、エリア、高層階、リフォーム・リノベ」の全ての選択肢を取れます。
ただし、築年数を経た古い物件には当然ながら注意すべきポイントもあります。
詳しくはこちらのブログでその辺りはご参照下さい。