2021.5.13
【最新版】耐震基準適合証明書とは?発行方法から完全解説
目次
こんにちは、住宅減税です。
本日も中古マンション・物件購入に関する役立つ情報を提供していこうと思います。
皆様は、耐震基準適合証明書の発行で最大300万円の減税効果が期待できるのをご存知ですか?
今回は、改めて耐震基準適合証明書の詳細や発行方法について解説しようと思います。
それでは見ていきましょう。
耐震基準適合証明書とは?
耐震基準適合証明書とは、端的にお伝えすると住宅や建物の耐震性が建築基準法で定められている基準を満たしているかどうかを建築士が証明している書類になります。
こちらの証明書は主に築年数が古い建築物で発行されることが多く、
その多くが住宅ローン減税における築後年数の要件に適応させるために使用されます。
注意点としては築年数が経過した不動産物件に必ず付与されている書類ではなく、
購入前後で発行の手続きを実施しなければいけません。
耐震基準適合証明書の発行方法は?
耐震基準適合証明書を発行するには、先に記載した通り建築士等に依頼する必要があります。
具体的には下記に該当する方々から耐震基準適合証明書の発行が可能です。
①建築事務所の建築士
②指定確認検査機関
③登録住宅性能評価機関
④住宅瑕疵担保責任保険法人
⑤当社=住宅減税(お気軽にLINEなどで相談ください)
当社なら他社で断られた場合でも住宅減税なら複数の専門分野の
建築士と提携しているため、発行できる可能性があります。
居住地は関係なく、全国対応可能です。
また、当社ではLINE@で24時間365日耐震基準適合証明書の無料受付を承っています。
耐震基準適合証明書の発行に必要な書類は下記になります。
・売買契約書(必須)
・建物謄本(必須)
・検査済証(任意)
・確認済証(任意)
・閉鎖謄本(任意)
・中古住宅構造確認依頼書(任意)
また、住宅ローン減税を耐震基準適合証明書は、
所有権移転(決済)までに家屋調査を行なった上で発行されたものが有効となります。
つまり、
※決済後に発行したものは利用不可となりますのでご注意ください。
※発行名義人は売主様(旧所有者)による発行書面となります。
その他、住宅ローン控除の取得条件がございます。
下記に記載しておりますので、ご確認ください。
築年数が25年超えの中古マンションでも住宅ローン控除を取得できる方法について徹底解説
https://taishin-hakkou.com/hp/2020/01/28/post-1416/
耐震基準適合証明書を取得することでメリットは?
以前、下記の記事に書かせていただきましたが耐震基準適合証明書の発行するメリットは、
・住宅ローン控除を受けることができる
・不動産取得税の減税
・登録免許税の減税
・住宅取得等資金贈与の特例
などの多くのメリットがございます。
中古物件を購入したなら耐震基準適合証明書を発行すべき理由
https://taishin-hakkou.com/hp/2021/04/07/post-2486/
まとめ
いかがでしょうか?耐震基準適合証明書について理解いただけましたでしょうか?
主に住宅ローン控除に活用されると思われます。
ただし、現在2021年において住宅ローン控除の条件についていくつか変更された部分に関しても記載しておりますのでこの機会にご確認ください。
・2021年の確定申告の変更点とは?住宅ローンは?
https://taishin-hakkou.com/hp/2021/02/04/post-2331/
・中古物件を購入!住宅ローン控除等の確定申告に必要書類まとめ
https://taishin-hakkou.com/hp/2021/01/05/post-2281/
・中古住宅を購入する前に知っておきたい減税制度一覧「2021年」
https://taishin-hakkou.com/hp/2021/03/08/post-2399/